さて、いよいよ大久野島に渡りうさぎとふれあいましょう。ただし、うさぎとの接し方にはさまざまなルールがあります。ここでは、うさぎについての情報はもちろん、ルールやエサ、うさぎとのオススメ撮影スポットを紹介します。ちゃんとルールを守ってうさぎと接しましょう。
うさぎからのお願い
うさぎと触れ合うルール
ルールを守ってうさぎと触れ合おう
うさぎと触れ合う際には、いくつかのルールがあります。
■うさぎは弱い動物です。ストレスがたまりやすく骨を折ったりケガをしやすいため、追いかけまわしたり抱っこしたりしてはいけません。病気やケガをすると野生環境で暮せなくなってしまいます。
■うさぎにとって島内を走るバスや自転車は危険な乗り物です。人やうさぎが安全に過ごすためにも道路や道路脇、建物の玄関前ではうさぎと触れ合わないでください。また、島内での運転は人やうさぎに充分に気をつけてください。
■うさぎは歯がするどく目があまり良くありません。口もとでエサを与えると噛まれてケガをすることもあります。特に小さなお子さまには充分に注意が必要です。
■うさぎは限られたものしか食べることができません。人間と違って色々な食べものを口にすると体の調子をくずしてしまいます。
うさぎ撮影スポット
島にきたらどこでも“うさぎ撮影スポット”です
大久野島に降り立った瞬間からうさぎが寄ってくるので、うさぎはどこでも撮影可能です。その中でも特にうさぎとともに取りたいスポットを紹介します。まずは休暇村大久野島前。島内でうさぎが一番多く集まっている場所です。うさぎのおやつをもっているとうさぎに囲まれるといううれしいハプニングも。次に発電所跡などの廃墟です。戦争遺跡とうさぎの写真が同時に撮れるのは、大久野島ならではです。最後に、標高100mの山頂にあるひょっこり展望台とうさぎ、さらにその背景に瀬戸内の多島美を入れての撮影はいかがでしょう。【※大雨災害の影響により、展望台に通じる道は現在通行止めになっております。(2020年1月)】
うさぎ達人のつぶやき
【注目コラム】
島にはこんなものも!
うさぎファミリーの様に大小様々なサイズのうさぎ耳の
オブジェが海岸線沿いに建っています。
これは、集音器と呼ばれるもので、
頭を入れると集音器に集まった音を聴くことができます。
島を抜ける風音や海のさざ波といった水音など、
うさぎになった気分で楽しめそうです。