広島が誇る2つの世界遺産はもちろん、山口県の魅力的なスポットも楽しむコースをご紹介します。
平和記念公園
所要時間 : 約90分
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平和記念公園は広島市の中心部にある広大な公園で、世界の恒久平和を願って爆心地に近いこの場所に建設されました。
園内には、世界遺産に登録されている原爆ドームや原爆投下当時の広島の様子を展示した広島平和記念資料館、原爆死没者慰霊碑、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、広島国際会議場などがあります。
平和への願いを込めて鳴らされる平和の鐘の音は、環境省が選んだ、残したい日本の音風景100選にも選ばれています。
原爆ドーム
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チェコ人の建築家ヤン・レツル氏の設計監督により大正4年(1915年)に建てられ、特徴のある緑のドームによって市民に親しまれていました。原爆は、この建物の南東約160メートル、上空600メートルで炸裂し、建物は大破・全焼しました。その後、被爆の実相を伝えるとともに、核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして平成8年(1996年)12月、ユネスコの世界文化遺産へ登録されました。
徒歩 約5分
原爆死没者慰霊碑
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広島県広島市中区中島町 平和記念公園内
広島市を平和都市として再建することを念願して、建築家丹下健三氏が設計したもので、原爆犠牲者の霊を雨露から守りたいという気持ちから、屋根の部分がはにわの家型をしています。中央の石室には原爆死没者名簿が納められています。
広島県広島市中区中島町 平和記念公園内
徒歩 約1分
広島平和記念資料館
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原子爆弾による被害の実相を世界中の人々に伝え、ヒロシマの心である核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に寄与することを目的に、1955年(昭和30年)に開館しました。東館・本館からなり、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するとともに、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。
徒歩 約15分
県庁前エリアでランチ 約90分
徒歩 約15分
広島城
所要時間 : 約45分
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豊臣秀吉の五大老の一人として知られる毛利輝元が築いた城です。原爆によって倒壊しましたが、昭和33(1958)年に外観復元。現在は、武家文化をテーマとした歴史資料館となっています。毎週日曜日に開催する「安芸ひろしま武将隊」の演舞も人気です。
徒歩 約10分
縮景園
所要時間 : 約75分
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茶人として知られる上田宋箇が広島藩主浅野長晟の命を受けて、浅野家の別邸の庭園として築成したものです。中国の世界的な景勝地"西湖"を模してつくられたことから「縮景園」と名付けられたと伝えられる園内は、四季を通して様々に表情を変え、訪れる人を楽しませています。ファミリーには「泉水亭」のソフトクリームやかき氷も人気です。
世界遺産航路
所要時間 : 約45分
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〒730-0051 広島市中区大手町1丁目9番地先
原爆ドームと宮島を片道約45分で結ぶ海上交通。平和記念公園対岸の元安桟橋と宮島3号桟橋を結ぶクルーズ船で広島の街並みを会場から眺めながら、2つの世界遺産を乗り換えなしで移動できます。川から海へと続く航路は、太陽の光がきらめいて開放感たっぷり。
〒730-0051 広島市中区大手町1丁目9番地先
宮島桟橋から徒歩 約12分
嚴島神社
所要時間 : 約45分
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世界遺産にも登録された、大胆で独創的な配置と建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるよう。本殿をお参りしたあとは、海に突き出た火焼前(ひたさき)より海面にそびえる朱塗りの大鳥居を背景に、家族で記念撮影しましょう。
徒歩 約1分
亀居山放光院 大願寺
所要時間 : 約25分
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鎌倉時代に僧了海が再興したと伝えられ、嚴島神社の修理・造営を司っていました。本堂には日本三大弁財天の一つ、厳島弁財天が祀られており、本堂奥の書院は、幕末に幕府の軍艦奉行勝海舟と長州の使者が和平会談を行なった場所として知られています。
徒歩 約3分
あなご飯 ふじたや
所要時間 : 約50分
4/7
ミシュランガイドであなご料理としてはじめて星を獲得した店。丼にたっぷり2尾分のあなごが美しく並び、上品な甘さのタレが秀逸です。売り切れ次第終了なので早めの訪問がおすすめです。
徒歩 約3分
宮島 大本山 大聖院
所要時間 : 約50分
5/7
宮島にある寺院の中で最も歴史が古く、空海が弥山を開基して以来、1200年の歴史を持つ宮島の総本坊です。十一面観世音菩薩をはじめとした数々の仏像をお参りすれば、自然と厳かな気持ちに。天下統一を果たした豊臣秀吉がここで盛大な歌会を催すなど、閑静な環境と眺めの良さも魅力です。
徒歩 約12分
紅葉谷公園
所要時間 : 約40分
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天然記念物に指定されている弥山原始林の麓にある公園です。約700本のモミジがあり、燃えるような紅に染まる秋の紅葉が有名ですが、春のみずみずしい新緑、夏の深い緑も美しく、山峡深く流れる渓谷とともに、四季折々の美しさが楽しめます。
徒歩 約10分
五重塔
所要時間 : 約35分
7/7
宮島の至るところから見ることのできる鮮やかな朱色の五重塔。和様・唐様を融合した見事な建造は応永14年(1407年)建立で、国重要文化財です。高さは27.6mあり、美しい姿は家族の恰好の記念撮影スポットです。
錦帯橋
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木造5連のアーチ橋で全長193.3m。日本三名橋のひとつに名を連ねる木造橋です。江戸時代の1673年の完成以来、連綿と受け継がれてきた技術によって今も美しい容姿で人々を魅了し続けています。河原から錦帯橋の裏側を見上げると芸術的な「木組の技法」が眺められます。
徒歩 約5分〜約20分
岩国寿司
所要時間 : 約75分
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山口県岩国市
岩国名物の押し寿司で、岩国城内で食べられていたこともあり、別名「殿様寿司」とも呼ばれています。岩国特産のれんこん、しいたけ、錦糸玉子など、華やかな見た目とおいしさ、ボリュームを兼ね備えた寿司は、岩国地方ならではの郷土料理として親しまれています。
山口県岩国市
徒歩 約5〜20分
吉香公園
所要時間 : 約75分
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旧岩国藩主吉川家の居館跡を公園に整備しています。広大な園内には目加田家住宅、錦雲閣、吉香神社など、藩政時代を偲ばせる建造物が点在。園内には、季節の花が多く植えられており、四季折々に咲き乱れる花を眺めてのんびり過ごすのもオススメです。
徒歩で約8分 岩国城ロープウェー山麓駅へ
ロープウェー 約3分 岩国城ロープウェー山頂駅へ
徒歩 約7分
岩国城
所要時間 : 約60分
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江戸時代初期の慶長13年(1608年)に初代岩国藩主の吉川広家氏が築城したものを昭和37年(1962年)に外観復元したものです。蛇行した錦川に囲まれた天然の要害の地である横山の山頂にあり、錦帯橋はもちろん、晴れていれば瀬戸内海まで見渡すことができる絶景スポットとして知られています。