広島のお好みソースと言えば、オタフクソースが有名ですが、他にも「カープソース」「ミツワソース」など、実はいろいろとあるんです。食べ比べると、当たり前だけど味が全然違う。2018年10月にはオタフクソースがJR広島駅構内にお好み焼体験スタジオ「オコスタ」をオープンしたり、今、お好み焼が熱い!
ということで 、広島土産にも最適なこの「お好みソース」を一挙ご紹介。あなたはどのソースが「お好み」?
(注:バリエーションを加えれば、まだまだ紹介しきれないほど種類がありますので、その点はご了承を・・・)

まずは王道中の王道「オタフクソース」

オタフクソース
現在、広島でもっとも有名なお好みソースと言っても過言ではないでしょう。ラインアップもかなりの数で、今や全国区の人気ソースとなりました。
定番はやはり「お好みソース」。「焼きそばソース」や、ウスターソースとブレンドして使う家庭も多いとか。独特の甘みを出す「デーツ(ナツメヤシの実)」を使っているのが特徴。いろんな種類を出しているので、オタフクソースの味比べも面白そう。意外にも、お好みソースとしては後発とのこと。

「お好み村」と言えば、コレ!「ミツワソース」

ミツワソース
お好み村で使用されていることで有名な「ミツワソース」。お好み焼専門店からの、いろんな要望を聞いて開発されたこだわりのお好みソースです。「野菜の甘味がしっかり」「コクがあって美味しい」など、お客さんの声多数。元々「ヒガシマルソース」とは別々の会社でしたが、現在は「サンフーズ」として統合され、味はどちらも全く同じ。広島市より「ザ・広島ブランド」に認定されました。

今年も「優勝」広島カープ!と同じ名前の「カープソース」

カープソース
「カープソース」は、三次市三原町に本社を持つ毛利醸造株式会社が製造しているお好みソース。創業明治2年という老舗であり、昭和初期から手掛ける県内の草分けメーカーです。酒造業から出発し、酢造業を経て、現在はソースが主力商品。昔は「サクラヤソース」の名前で売っていましたが、1956年に「カープ」の登録商標を取得して以降、「カープソース」に改名しました。味はどちらかと言うと辛口。

限定生産・広島発・特選素材の「広島ぢゃけん」

広島ぢゃけん
お好みソースの最高ランク!を自ら謳うこだわりのお好みソース。作っているのはセンナリ株式会社。広島県の契約農家から取り寄せた新鮮な玉葱、トマト、りんごをベースに有機純米酢「米の酢」などで造ったお好みソースです。化学調味料、合成保存料、着色料、香料は使用していません。「ザ・広島ブランド」認定品。

天狗のイラストが目印!「テングソース」

テングソース
「テングソース」は、三原市の「中間醸造」で製造されています。特徴は濃いめの色で、野菜と果物の甘みがきいていること。三原市民にはおなじみの味とも言われています。ウスターソース系にスパイシーな香りをのせた味はクセになると評判。地元に根強いファンがいる「テングソース」を味わえば、あなたはマニアックなお好みソース通!

広島で生まれ、広島で育つ「広島そだち」

広島そだち
お好み焼の本場広島で生まれた「広島そだち」は、(株)マルシマが特殊製法によって野菜や果物を丸ごと溶かし込こんだこだわりのお好みソース。自然の風味がそのまま生きている、味・香りのよいヘルシー系のソースです。原材料の「野菜・果物」に遺伝子組換え原料は使用していないのはもちろん、保存料・着色料・香料・酸味料なども、一切使用していません。健康に敏感な方におすすめ!

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