【2025年版】広島の温泉22選|日帰り・温泉宿・絶景・秘湯までエリア別まとめ


温泉が恋しくなる季節がやって来ました!
温泉といえば、お隣の山口県や島根県が有名……
いえいえ、実は広島にも魅力あふれる温泉がたくさんあるんです。
瀬戸内海を一望する絶景の湯、山あいに湧く自然豊かな名湯、
そして「日本秘湯を守る会」に加盟する注目の温泉まで――。
この秋冬は、広島で“心も体もあたたまる”温泉めぐりを楽しみましょう。
1.広島市周辺エリア(広島/府中町/海田/熊野/坂)
―日帰り温泉(立ち寄り湯)
―宿泊できる温泉宿
2.安芸エリア(呉/竹原/東広島/江田島/大崎上島)
―日帰り温泉(立ち寄り湯)
―宿泊できる温泉宿
3.備後エリア(福山/尾道/府中市/三原/世羅/神石高原)
―日帰り温泉(立ち寄り湯)
―宿泊できる温泉宿
4.備北エリア(庄原/三次)
―日帰り温泉(立ち寄り湯)
5.芸北エリア(安芸高田/北広島/安芸太田)
―日帰り温泉(立ち寄り湯)
―宿泊できる温泉宿
6.宮島周辺エリア(廿日市/大竹)
―日帰り温泉(立ち寄り湯)
―宿泊できる温泉宿
★広島県温泉MAP

1200年前に発見され、江戸期に浅野吉長によって湯治場として造られた湯の山温泉の最奥にある「湯の山温泉館」。
地上4mの岩盤から流れ落ちる冷たい打たせ湯と、温かい内湯と交互に浴びるとこの上なく気持ちよく、気分もスッキリとします。
長年通い続けるファンも多い、趣深い温泉です。

瀬戸内海の絶景を見渡す、「グランドプリンスホテル広島」にある展望露天風呂。
露天風呂以外にも、内湯やブロアバス、サウナも楽しめます。
レストランでのランチ、温泉、スパトリートメントがセットになったプランもあり、身体も心もリフレッシュする非日常のひとときを過ごせます。

広島市内から車で約1時間。
広島の奥座敷として名高い、湯来温泉にある、厳選かけ流しの温泉です。
宿泊はもちろん日帰りでも利用でき、月に2回開催される広島の伝統芸能「神楽」の公演も楽しめます。

ローマ風呂の雰囲気がある石の風呂、南国ムード漂う海の風呂を男女週替わりで楽しめる「くらはし桂浜温泉館」。
1階と3階それぞれの大浴場にある露天風呂は、地下1,650mから汲みあげる、適応症豊富な亜麻色のくらはし温泉の源泉を100%使用しています。
地産地消にこだわった、瀬戸内の新鮮な海の幸と旬な食材を味わえるお食事処も併設しています。

本土と橋でつながっていない離島・大崎上島にある「きのえ温泉ホテル清風館」。
瀬戸内海の大パノラマが広がる絶景の露天風呂は、温泉総選挙2024・絶景部門で全国1位を獲得しました。
全ての客室からも美しい瀬戸内海を一望できる、絶景の温泉宿です。

2024年には「ワールドラグジュアリーホテルアワード2024」を3冠受賞、2025年6月には広島県で初となる「日本秘湯を守る会」へ正式加盟するなど、今大注目の温泉宿。
「こころと身体が元気になる温泉宿」をコンセプトに、江田島の豊かな自然と調和したお部屋、希少性が高い療養泉の温泉、地元食材を使った食事が楽しめます。
えたじま温泉は療養泉の中でも塩化物泉と硫酸塩泉の特徴を併せ持つ、"美人の湯"。
さらに、水風呂ではなく、源泉掛け流しの冷たすぎない「ぬる湯」で整う、特別なサウナ体験も楽しめます。

広々として開放感溢れる露天風呂をはじめ、つぼ風呂、電気風呂、しるく風呂など、多彩なお風呂を楽しめる温浴施設。
男女で異なるサウナの種類にも注目!
お食事処や広々とした休憩処もあり、1日のんびりとくつろげます。

平成6年に旧三和町井関で発見された源泉をもつ温泉施設。
全国でも数少ないpH10.2を誇る強アルカリ性の温泉で、「美肌の湯」とも呼ばれています。
源泉を100%使用した「まぼろしの雫」化粧水ミストの販売も行っています。

桜・紅葉の名所である今高野山のすぐ隣りに位置する温泉施設。
薬湯や毎月変わるイベント風呂のほか、3種類のサウナも楽しめます。
「せら温泉」では、大衆演劇を観劇できるのも楽しみのひとつ。
四季のうつろいを感じながら、のんびり入浴と演劇を堪能できる温泉施設です。

かつて「潮待ちの港」として栄えた港町・鞆の浦にある絶景の宿「ホテル鷗風亭」。
瀬戸内海と一体となるような景色が広がる露天風呂が人気で、海風を感じながらお湯に浸かる、心地よい時間を過ごせます。
貸切風呂や露天風呂付客室もあるため、お子様連れからカップル、一人旅まで幅広くご利用いただけます。
※徒歩5分の姉妹館「景勝館漣亭」との“湯めぐりサービス”も行っています。

2024年3月にリニューアルした景勝館 漣亭。
瀬戸内海を見渡す絶景が魅力の露天風呂からは、「仙人が酔う程に美しい島」の由来をもつ仙酔島も望めます。
貸切風呂や露天風呂付客室もあるため、お子様連れからカップル、一人旅まで幅広くご利用いただけます。
※徒歩5分の姉妹館「ホテル鴎風亭」との“湯めぐりサービス”も行っています。

尾道で初めての宿泊可能な大規模温浴施設「天然温泉尾道ふれあいの里」。
源泉かけ流しの露天風呂や、西日本唯一のプラズマ大浴槽など、全13種類のお風呂が日替わりで楽しめます。
周辺には体育館や多目的グラウンドのほか、グラウンドゴルフ場、ソフトボール球場など、健康づくりを促進する施設も併設。
家族での利用はもちろん、グループでもご利用できます。

吾妻山・福田頭の裾にある温泉施設。
2018年にリニューアルオープンし、神経痛などの効能の他、世代を超えて憩いと癒しの場を提供する「健康づくり施設」として生まれ変わりました。
お風呂は檜風呂と岩風呂の2種類があり、週替わりで入れ替わります。
地元の人だけでなく、登山客にも人気の温泉です。

道の駅遊YOUさろん東城から、車で10分ほどの場所にある「東城温泉」。
男女浴室それぞれに、大浴場、露天風呂、寝湯、水風呂、ジェットバス、圧注浴、打たせ湯、サウナがあり、お食事処やジム・プールも併設しています。
なかでも、露天風呂から眺める四季折々の山の景色や星空は圧巻。
庄原の大自然のもと、心身ともに癒されます。

古来から湯治客などに利用され、100余年の歴史をもつ大仙の湯を再開発し、新しく生まれ変わった温泉施設「たかみや湯の森」。
特産の酒米にちなんだ酒風呂の露天風呂や県北唯一の炭酸ガスを入れた露天炭酸風呂、露天岩風呂、露天桧風呂、ユニークなバケツシャワー、薬草湯、サウナなどを楽しむことができます。
宿泊施設があるほか、レストランや無料休憩室も完備。
豊かな田園風景を眺めながら、家族や友人とゆったり癒やしの時間を過ごせます。

道の駅豊平どんぐり村内にある、天然ラドン温泉「どんぐり荘 龍頭の湯」。
浴室内にある大きく開かれた窓からは、冬には雪景色も楽しめます。
温泉の他にも、施設内にはそば打ち体験ができるそば道場やスポーツ施設も併設しており、ドライブの立ち寄り場所としてはもちろん、一日中楽しめる道の駅です。

標高600mの高原に建つ、芸北オークガーデン内にある「芸北温泉」。
露天風呂からは1,000メートル級の山々が連なる西中国山地を一望でき、四季折々の自然や、夜には満天の星空が楽しめます。
宿泊は中国山地の山並みが一望できる和室のほか、ドーム型のグランピング施設も併設。
車で15分ほどの場所にはスキー場があり、家族連れやカップルにも人気のリゾート施設です。

神楽門前湯治村にある温泉宿「岩戸屋」。
天然ラドン温泉の湯に浸かりながら、昔ながらの湯治場の風情を感じられます。
四季の移ろいを愉しめる露天風呂のほか、寝湯、蒸気サウナ、水風呂、さらにバルコニーには開放感あふれるジェットバス*も備えられています。
広島の伝統芸能である神楽観賞とあわせて、里山の情緒を楽しめる温泉施設です。
*ジェットバスは現在休止中です。

宮島から一番近い温泉地・宮浜温泉にある「宮浜べにまんさくの湯」。
岩風呂、檜風呂、泡風呂、ジェット風呂など、9種類の湯めぐりが楽しめます。
なかでも、瀬戸内海と宮島を望む露天風呂からの眺めは必見。
温泉でリフレッシュしたあとには、瀬戸の食材を使用した自慢のお食事もいただけます。

宮島から一番近い温泉地・宮浜温泉にある「湯の宿 宮浜グランドホテル」。
展望露天風呂「マルミエロテン」からは、瀬戸内海と一体になるような圧巻の眺めが広がります。
宿泊の場合、朝は 5:30から、夜は24:00まで利用可能。
朝は宮島から昇る朝日と美しい朝焼け、夜は星空の中で湯浴みを楽しめます。

標高600~1000メートルの女鹿平温泉西中国国定公園麓にある、天然温泉や美術館などを併設した複合リゾート施設。
吉和の大自然に包まれる露天風呂からは、四季折々の山の景色が楽しめます。
冬には隣接するスキー場「めがひらスキー場」の立ち寄り湯にもおすすめです。

宮島の対岸に位置する旅館「庭園の宿 石亭」。
手入れの行き届いた美しい庭園は、「2024日本庭園ランキング Shiosai Project」において、4位に選出されました。
客室はわずか12室。それぞれに趣の異なる特徴をもち、部屋付き風呂も備えています。
大切な人との特別なひとときに訪れたい、心も体も癒される旅館です。