【広島流星群】宇宙の話がしたくなる絶景天体観測スポット


今回の特集テーマは「天体観測」です。
秋から冬にかけての季節は、湿度が下がり、空気が乾燥して澄みやすいため、星空観察には絶好の季節です。また三大流星群のひとつである、ふたご座流星群が観れる季節でもあるため、今から旅の計画を立てるのがおすすめです!
流星は宇宙を漂っているチリが地球に突っ込んでくることで起きる現象です。このチリは流星物質と呼ばれ、地球に突っ込む際に大気と擦れて燃える。この輝きが、私たちが見ている“流れ星”なのです。
*写真提供:小板まきばの里 星空キャンプ
毎年10月中旬〜下旬ごろに活動のピークを迎える流星群で、秋の夜空を彩る代表的な流星群です。ハレー彗星の残した塵が地球に飛び込むことで出現します。スピードがとても速く、光跡がスッと流れるのが特徴です。*極大日は10/21(火)ごろ
9月から12月の期間に観測できる流星群です。放射点が南と北に分かれていて、それぞれ南群、北群と呼ばれています。出現数こそ少なめですが、非常に明るい「火球」と呼ばれる流星が見られます。ゆったりとした動きの流星が多く、観察しやすいのも魅力です。*極大日はそれぞれ南:11/5(水)と北:11/12(水)ごろ
しし座に放射点を持つ流星群。過去に多くの流星嵐が記録されている流星群でもあります。(流星嵐:1時間に1,000個以上の流星が流れる現象)ことしの極大を迎える18日前後は、新月期と重なるため、月明かりがなく天体観測に理想的な状況となる見込みです。*極大日は11/18(火)ごろ
三大流星群のひとつ。年間で最も安定して多くの流星が見られるのが特徴です。ことしは周期からみてもかなり条件が良く、観測環境さえ整えば #1時間に150個もの流星が観られる可能性も。夕方の早い時間帯は放射点が低いので、午後9時頃からがおすすめです。深夜の2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見られます。*極大日は12/14(日)ごろ
*情報提供:呉市かまがり天体観測館
瀬戸内海の高台に位置し、国内最大級の42cmマクストフ望遠鏡を備えた #本格的な天文施設 です。子どもから大人まで天体の魅力を学べるのも魅力です。#瀬戸内の穏やかな自然と星空を同時に味わえる、おすすめの施設です。 ※定例会・イベント以外のご利用は予約が必要です。
科学と宇宙を身近に感じられる、体験型の科学館です。人気のプラネタリウムでは、四季折々の星座や流星群、最新の宇宙の話題まで、わかりやすい解説とともに星空の旅が楽しめます。展示室には科学を体感できる実験装置や工作コーナーがあり #子どもがよろこぶ学び がいっぱい。市街地にあり #アクセスしやすいのも魅力です。
尾道市の向島にそびえる国立公園で、山頂からは瀬戸内海の多島美を一望できます。夜には市街地の明かりと星空がきらめく #ロマンチック な光景が楽しめます。山頂近くまで車で行けるため、 #ドライブ ついでに天体観測ができるのも魅力のひとつ。夕日から夜空への移ろいを眺めながら、尾道らしい自然と景観に包まれた星空観賞をお楽しみください。
自然豊かな環境でキャンプやアウトドアを満喫できる体験型パークです。天体観測にとって大切な #街明かりが少ない こと、そして #標高が高く空気が澄んでいる ことを満たした、まさに 星空スポットです。園内ではドイツの森をイメージした体験プログラムや動物とのふれあいもあり、一日を通して楽しめるスポットです。
中国山地の自然に囲まれた安芸太田町にある、満天の星空を楽しめるキャンプ場です。周囲に人工の明かりがほとんどなく、夜になると天の川や流星群を肉眼で観察できる絶好のロケーション! #キャンプやバーベキュー をしながら星空観察が楽しめる、#アウトドア好き にはたまらないスポットです。お子さまや家族も大満足まちがいなしです。
流れ星探しのコツは、①空の広い範囲を探すこと②長い時間探すことのふたつ。寝転がったり、きょろきょろせず空全体をぼっとみる、流れ星が流れたらそっちを向くなど気長に待つことが星空観測の鉄則です。