艶やかにライトアップされた紅葉

広島県内にはライトアップされた紅葉が楽しめるスポットもあります。
昼間は紅葉狩りを楽しむ人々でにぎわいを見せる名所も、日が落ちる頃には光に照らされて優美な空間へと変貌します。
1620年に築成された歴史ある大名庭園。
広島市内の中心部に位置しながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かな庭園は、広島県内外を問わず多くの方の憩いの場として親しまれています。
紅葉の時期に、道に紅葉が覆いかぶさるようになる様子はまるで「紅葉のトンネル」のよう。
紅葉のライトアップや「もみじ茶会」も行われます。
山頂から三次の市街地が一望できる尾関山公園。
展望台までの散策道は赤や黄色に彩られた木々で覆われ、まさにもみじのトンネルのような景色が続きます。
夜にはライトアップされ、池に映り込む紅葉が幻想的な空間をつくりだします。
『もみじまつり』の期間中の土曜日・日曜日に限定して、閉園時間を20時まで延長し、三景園潮見亭を中心に大海やもみじ谷周辺のライトアップを行います。
夜間の日本庭園ともみじのライトアップが楽しめます。
三景園正門まで、広島空港から徒歩3分。
神石高原町にある修練道場光信寺。
真っ赤なモミジの紅葉が、約1万坪の敷地を色鮮やかに染め上げます。
期間限定のライトアップでは、昼間とは違った幻想的な景色を楽しめます。
※特別拝観:10月中旬ごろ~11月中旬ごろ(予定)
※ライトアップ:11/1(土)~11/3(月)(予定)
宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院。
空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。
皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。
紅葉の名所としても知られており、紅葉の見頃は11月中旬~下旬頃。
2025年のライトアップは11月17日(月)~29日(土)の各週金土日曜日に開催される予定です。
静まり返った境内に色づいた紅葉が幻想的な雰囲気を演出し、日中とは違った景色を楽しめます。
今高野山の神之池を中心に色づき始めます。
貴重な文化財が多く残る紅葉の名所として写真愛好家にも人気の県内有数の紅葉スポットです。
10月20日(月)から11月30日(日)までライトアップイベントも開催します。
また、春の桜、夏の青もみじの期間にもライトアップイベントを行っています。
広島県北西部に位置する安芸太田町にある「筒賀の大イチョウ」 。
大歳神社の境内にそびえ立つ高さ48メートル、周囲8.2メートルの巨樹です。
県の天然記念物にも指定されており、推定樹齢1,100年を超す巨大な銀杏は見応え抜群。
ライトに照らされる巨樹の迫力と、黄色く染まった銀杏の葉の美しさが織りなす幻想的な世界もお楽しみください。
※紅葉時期:例年11月初旬~中旬